

選択することは難しい。
経験したことのないことや 見たことのないもの 絵に描けないもの 知的障害を持つ方の多くが 思い浮かべることが苦手と言われています。 長く慣れ親しんだもの、 子供の頃から見ているテレビ番組 食べ慣れているもの そのようなものなら安心して楽しめる方が多いです。 さて、最近「神奈川県意思決定支援ガイドライン」の研修がありました。 大変なボリュームの研修でした。 数年前から機会を見つけて参加している、 「意思決定支援」の研修ですが、 どのように、毎日の支援に入れていくか 常にモヤモヤしていました。 小さな意思決定(例えば、自動販売機のドリンクやおやつ)を積み重ねて 大きな意思決定(例えば、「誰と暮らしたいか」など)に繋がっていくということは わかるのですが、利用者さんが決められない時はどうしたらいいのだろう。 決められない大きな背景には 「知らないことは選べない」 「わからないことは選びたくない」 ということがあります。 まずは、選択をする前に それを見るチャンスはあったでしょうか・・・ 比較できる情報を提供したでしょうか・・・ 試めすチャンスはあったで