特集記事

選択することは難しい。

経験したことのないことや

見たことのないもの

絵に描けないもの


知的障害を持つ方の多くが

思い浮かべることが苦手と言われています。


長く慣れ親しんだもの、

子供の頃から見ているテレビ番組

食べ慣れているもの

そのようなものなら安心して楽しめる方が多いです。



さて、最近「神奈川県意思決定支援ガイドライン」の研修がありました。

大変なボリュームの研修でした。


数年前から機会を見つけて参加している、

「意思決定支援」の研修ですが、

どのように、毎日の支援に入れていくか

常にモヤモヤしていました。


小さな意思決定(例えば、自動販売機のドリンクやおやつ)を積み重ねて

大きな意思決定(例えば、「誰と暮らしたいか」など)に繋がっていくということは

わかるのですが、利用者さんが決められない時はどうしたらいいのだろう。


決められない大きな背景には

「知らないことは選べない」

「わからないことは選びたくない」

ということがあります。


まずは、選択をする前に

それを見るチャンスはあったでしょうか・・・

比較できる情報を提供したでしょうか・・・

試めすチャンスはあったでしょうか・・・



昨今、「親なきあと」の話題がよく出ますが、

50歳になって経験したことのないことを

いきなり「選べ」と言われても・・・

経験したことのないことは選べないです。


日常の会話の中で、

大いに未来を語り、

疑問を持ってもらう、

情報を提供する。

そして、機会があれば経験してみる

ことを検討する。

そのようなことこそ、

日中活動の中でできる、

意思決定のお手伝いと思います。


今回の研修の中で同僚の職員に伝えたいことは・・・

「意思決定支援」のゴールは

「意思を決定すること」ではなく

「意思を豊かに表出すること」

まずはよく耳を傾けるところから始めよう。


字が読めない(汗)

パンなの?

お菓子なの?

一体何が入っているのかな。

いくらするのかなぁ。

怖くて買えないぞ。


その上、売り子のおばさんが

何言ってるか

全くわからないぞ・・・

という写真です。

(ロシアにて)



近日公開予定
今しばらくお待ちください...
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